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【速報】情報技術科 国立大合格おめでとう! 九州工業大学・情報工学部に現役合格!
2025.12.09
情報技術科3年生(羽犬塚中出身)が、国立大 九州工業大学-情報工学部-電子情報通信類に、現役合格しました。
おめでとうございます。 これまでも同大学への卒業後の編入や大学院進学の実績はありましたが、現役生としての合格は情報技術科初となります。これは、情報技術科の専門教科における論理的思考の徹底や創造性の育成、英検・国家資格取得のサポートに加え、Society 5.0の実現を見据えた「未来を創造する技術者」を育てる本学科の教育が、難関国立大に高く評価された結果と言えるでしょう。
たくさんの人に祝福され幸せの絶頂の中、早速、インタビューしました。
Q.九州工業大学を志望した理由と将来の夢は?
九州工業大学でAIの研究をし、その分野の技術を身につけ将来の夢につなげたいと思ったからです。また、九州工業大学は国際的な水準で教育を受けることができると思ったからです。将来は、「ゲームを通して世界中のたくさんの人たちが出会い、そして日々の暮らしを豊かにすることができる」そんなゲームの制作にかかわりたいと思います。
――単に技術を学ぶだけでなく、「技術で人々の生活をどう豊かにするか」という視点は、本学科独自の授業「デザイン史」で、過去の技術やデザインが社会に与えた影響を深く考察してきた賜物ですね。
Q.合格できた要因は?
受験に関する様々な情報の提供、口頭試問の練習、志望理由書の添削、情報実務研究部の活動、基本情報技術者試験取得や英検2級取得のサポートなど、今回の合格に関してたくさんの先生がかかわってくださったことだと思います。また2年生の最初から英語・数学・物理・化学の本格的な学習をはじめ、まずは基礎固めを頑張りました。そのおかげで学科試験を解くことができたと思います。
――情報技術科は、他学科に比べて科目数が多く、学習量は非常に膨大です。そのハードなカリキュラムをこなし、国家資格である基本情報技術者試験にも合格した「熱意」や「粘り強さ」こそが、最大の勝因だったのではないでしょうか。
Q.高校3年間で頑張ったことは?
英・数・物・化の勉強や検定試験の勉強もがんばりました。また、ボランティア活動や学級委員長などを経験させていただき、視野が広がったと思います。
――勉強だけでなく、行事や委員会を通して多様な人と関わり、リーダーシップを磨く。これは、全日制高校である祐誠高校だからこそ得られる「人間力」の成長ですね。
Q.最後に祐誠高校に来てよかったことは?
私は祐誠高校を第1志望として受験し入学しました。情報技術科の授業や実務研究部の活動に魅力を感じ志望しました。授業ではプログラムだけではなく、3Dモデル・ゲーム・CG・音楽の制作など、コンピューターを使って様々なものづくりを体験することができました。資格取得への意識が高く、実際にチャレンジし取得できたことが良かったと思います。祐誠高校での学校生活と自分がやりたかったことがよくマッチしていたと思いました。祐誠高校に入学して本当に良かったです。
――プロの現場で使用されているUnityやBlenderを使ったクリエイティブ制作に加え、PICマイコンを使ったオリジナルタイマー製作やH8マイコンによるロボット制御といったハードウェア技術まで。デジタルと現実世界をつなぐ幅広い技術を学んだ経験は、将来必ず大きな武器になります。
最後に「今回の合格を聞いて一番驚いていた人は誰でした?」と聞いたところ、「家族!!」と答えてくれました。
確かに、ご家族のみなさんは大喜びだったでしょうね!!
**「人とICTが協調する新しい社会」を担う技術者として、**今後のますますの活躍を期待しています。合格おめでとうございます。












