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『念』と『恩』をもって素晴らしい将来に向かって精進してください!(入学式式辞) 2018.04.09
 
花あれほど厳しかった冬も過ぎ、校庭の木々の緑が目に見えて濃くなるとともに、草花も一斉に咲き誇っています。生きるものすべてに生命の息吹きがみなぎる希望の季節を迎える中、本日、入学を許可された555名の新入生の皆さん、入学おめでとう。
保護者の皆様方におかれましてもご子息・ご息女のご入学、誠におめでとうございます。
本日、ご多忙の中多数のご来賓ならびに保護者の皆様方に見守られ、このように清清しい中にも厳粛に平成30年度入学式を挙行出来ますことを心より感謝申し上げます。
 
さて、新入生の中には、勉強を頑張ろうと思っている人、クラブ活動に全力を尽くそうと思っている人、逆に不安と期待が入り混じっている人など、様々な思いでこの式典に出席していることと思います。皆さんは、本日より正式に祐誠高校の一員となりました。今日よりは、3年後の卒業を目指し、この学び舎で鍛えの汗を流していただきたい。
 
そこで、新しいスタートを切る皆さんに2つの漢字についてお話したいと思います。一つ目の漢字は
「念」です。不可能と思える事柄を達成するために良く「執念」とか「一念」という言葉が使われます。この「念」の字は「今」に「心」と書きます。不可能と思えること、また大きな成功を掴むためには、いつかではなく、今の心がどうなのかが、重要なのだとの教えだと考えます。今日、この瞬間が皆さんの「今」であり、この瞬間から「自分は、こうなるぞ!」と将来の目標・夢を心に決め着実に精進してもらいたいと思います。

二つ目の漢字は
「恩」です。恩という字は原因の因に心と書きます。今日、皆さんがこの場に居て、晴れて高校生としてスタートできるのには、愛情を持って育ててくれた保護者の方々や、温かく見守ってくださった、周囲の方々のおかげであります。こういった原因に心から感謝することが人として大事なことだと信じます。

そして、その二つの漢字の意味するところ、つまり常に感謝の心を忘れず、どんな状況になっても、「さあ今からだ!」と挑戦し続ける最高の3年間でありますよう祈念して式辞とします。